新潟産イチゴ「越後姫」と植物工場による低カリウムレタス

新潟駅になる「」の【けんこう市場】内にある生鮮売場の価格情報(6月末)となります。

  • 新潟産いちご「越後姫」…598円(税抜)
  • 完全人工光型植物工場による低カリウムレタス…298円(税抜)

新潟産イチゴ「越後姫」と植物工場による低カリウムレタス

植物工場による低カリウムレタスは、正確な重量は分かりませんが、1袋60~70gの小さめな商品でした。生産者は埼玉に施設がある片倉工業による商品。

新潟産イチゴ「越後姫」と植物工場による低カリウムレタス

隣には、長野産の恐らくハウス水耕によるフリルレタスで、1袋120g以上の大ぶりレタスで【198円(税抜)】で販売されていました。

 

一般的なスーパーでは、5月末頃からイチゴの販売が少なくなりますが、こちらの店舗では、現地の新潟産イチゴが1種類だけ販売されておりました。

 

2018年度における栃木県のイチゴ輸出額は6300万円。タイが7割を占める結果に

2018年度における栃木県のイチゴの海外輸出額は前年度に比べて、約17倍増の「6,300万円」となった。「スカイベリー」「とちおとめ」が人気で、特にタイでの人気が急増しており、全体の7割を占める。

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多くのタイ人が日本に観光客として訪問し、イチゴを食べる機会も増えている。タイ現地での輸入業者からも、イチゴを輸入したい、というオファーが多いようだ。

その他、香港で2018年7月、東京電力福島第一原発事故の影響による栃木県産青果物の輸入規制が緩和され、輸出を再開したことも後押しした。

最新の日本のライフスタイルを詰め込んだ香港の高級百貨店「YATA」

香港の高級百貨店「YATA(ヤタ)」は、1990年に設立し、2008年からは現在の日本のライフスタイルを丸ごと紹介する百貨店として再ブランド化されている。

YATAヤタという名前は、日本語の「やったぁ!」から来ており、ショッピングバックには、笑顔のロゴが付けられている。

百貨店、スーパーマーケットを展開しており、日本の農産品や日用品を販売する上で、アンテナショップ的な役割を果たしているようだ。

日本のトマトやイチゴ、メロンなどの高級野菜・果物もたくさん販売されており、香港の消費者が楽しく体験できるような取組みを探しているようだ。

高級百貨店「YATA(ヤタ)」のウォンCEOは、2019年に岐阜県を視察訪問し、「(店舗で)農産物をどのように見せれば、顧客に関心を持ってもらえるのか。体験型の提供ができるといい」と感想を述べた。

信州大学の夏イチゴ品種「真心」大丸松坂屋では1kg2万円以上にて販売

大丸松坂屋のオンライン・ショッピングでは、夏場でもイチゴを購入することができる。サイトによると、信州大学が開発した品種「真心」、三重県香川県、千葉県と九州沖縄農業研究センターが共同で開発した「よつぼし」の2種類が販売されている。

 

夏いちご「真心」…長野県伊那市にて生産したもの。350gで7,400円(税抜)で販売されているので、1kgで「21,142円」となる。

信州大学の夏イチゴ品種「真心」大丸松坂屋では1kg2万円以上にて販売

夏イチゴ「よつぼし」は、三重県伊賀市にて生産されたもの。500g(250gパック×2個)で、7,400円(税抜)にて販売されているため、1kgで「14,800円」となる。

資生堂パーラー、イチゴも使用された「ハローキティ スペシャルパフェ」を限定販売

フルーツ商品で有名な「資生堂パーラー」では、誕生45周年を迎えるハローキティ、写真家・映画監督の蜷川実花が手掛けるブランド「エム / ミカニナガワ(M / mika ninagawa)」とのコラボ「ハローキティ スペシャルパフェ」が登場。イチゴもたくさん使用されたパフェになる。

 

【商品情報】

  • 販売期間:2019年7月19日(金)〜11月下旬
  • 価格:2,106円(税込)

資生堂パーラー、イチゴも使用された「ハローキティ スペシャルパフェ」を限定販売

資生堂パーラー、イチゴも使用された「ハローキティ スペシャルパフェ」を限定販売

栃木県いちご研究所の夏イチゴ「なつおとめ」シェラトン都ホテル東京で採用

シェラトン都ホテル東京1階のロビーラウンジ「バンブー」では、7月1日~8月31日まで、「夏いちごのアフタヌーンティー」を開催する。夏イチゴ「大谷の夏いちご」を使用しており、品種としては、栃木県いちご研究所が開発した「なつおとめ」を栽培したもの。

 

夏いちごのアフタヌーンティー
【期 間】2019年7月1日(月)~8月31日(土)
【店 舗】1階 ロビーラウンジ バンブー
【時 間】14:00~17:00
【料 金】3,800円(税金・サービス料込)

 

栃木県いちご研究所の夏イチゴ「なつおとめ」シェラトン都ホテル東京で採用

栃木県いちご研究所の夏イチゴ「なつおとめ」シェラトン都ホテル東京で採用

全国のイチゴ生産・出荷量トップは「栃木県JAはが野」100億円を突破

イチゴの生産地・収量トップの栃木県。その中でも、単位農協の中で全国NO1の生産・販売額を誇るのが「JAはが野」

 

2019年(18年10月~19年6月)におけるイチゴ販売金額が100億円を突破した、という。2019年における正確なデータは以下。

 

  • 出荷量…8,488トン
  • 販売単価…1,191円/kg
  • 販売金額…101億円
  • 内訳…とちおとめ100億212万円(約8402トン)、スカイベリー1億1169万円(約87トン)

 

全国のイチゴ生産・出荷量トップは「栃木県JAはが野」100億円を突破